恒例の一般参賀

恒例の一般参賀

天皇陛下には旧臘(きゅうろう、臘は陰暦12月の意味です。去年の12月をいいます。新年になってから用いる言葉です)23日、満84歳の御誕生日をお迎へになられました。宮中三殿では天長祭が執り行われました。

さらに宮内庁の発表によりますと、平成30年1月2日に皇居で行われた恒例の一般参賀に陛下は5回お出ましになられ、お祝ひ申し上げる人々にお応えになられました。参賀者が計5回で12万6720人(速報値)となり、平成に入り過去最多を更新しました。

これまでは、皇太子妃雅子さまがご成婚後初めて参列された平成6年、11万1700人(計8回)の参賀者が最多でした。

午前10時10分からの1回目の一般参賀では、陛下がマイクを通じて

新年おめでとう。皆さんとともに新年を祝うことを誠に喜ばしく思います。本年が少しでも多くの人にとり、穏やかで心豊かな年となるよう願っております。年のはじめにあたり、わが国と世界の人々の幸せを祈ります。

と新年の寿詞を述べられました。

陛下の譲位日が平成31年4月30日と決定されてから初めての新年一般参賀でした。また秋篠宮文仁親王の御長女、眞子内親王が今年11月にご結婚なさるため、今回が最後のお出ましとなりました。

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Kebi

一般参賀に行きました。
雲一つなく、快晴 風は少しあったものの暖かな陽射しでした。
陛下がお出ましになる前、後列の方で「君が代」を歌っている団体もいました。
陛下のお言葉に感謝です。
by Kebi (2018-01-11 21:27) 

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