「御代替わり」の日程について

「御代替わり」の日程について
昨年の12月4日、特別法案「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律案」が衆議院で可決しました。参議院でも可決され、法案が成立すると来年、2019年は、土日を含め、4月27日から5月6日まで10連休となります。下記の通りです。

・4月27日土曜日
・4月28日日曜日
・4月29日月曜日----昭和の日
・4月30日火曜日----譲位
・5月1日水曜日------践祚の式
・5月2日木曜日------国民の休日
・5月3日金曜日---- 憲法記念日
・5月4日土曜日-----みどりの日
・5月5日日曜日-----こどもの日
・5月6日月曜日-----振替休日

「御譲位」の日程については、神社本庁の「御代替わり」を参考にし記載します。

「改元」
先ず改元から説明します。かつては御代替り以外にも様々な機会に改元が行われましたが、明治以降、皇位継承があった時に限り行われるようになりました。よって元号は、ときの天皇の御代を表象するものといえます。元号は、良い意味を持つ二字を用いることとなっており、国民の理想として相応しい字が充てられます。

◆譲位・・・・・・・・・・・・・4月30日(火)
退位礼正殿の儀
◆ 践祚の式・・・・・・・・・ 5月1日(水)
剣璽等承継の儀
賢所の儀
皇霊殿神殿に奉告の儀
即位後朝見の儀
◆ 即位礼・・・・・・・・・ ・10月22日(火)
高御座に登られ、内外に即位を宣明。
◆ 大嘗祭・・・11月14日・15日(予定)
天皇御一代に一度行われる祭祀。悠紀・主基の国のお米をはじめ、全国の各都道府県より特産の農水産物がお供えされます。※日付は一部報道による予定も含みます。

「譲位」
天皇が皇太子に皇位(天皇の位くらい)をお譲りになり、天皇は上皇となられ、皇太子が新たな天皇となられます。これを「譲位」といい、光格天皇が仁孝天皇に譲位されて以来、約200年ぶりのこととなります。「退位」と報道されていますが「譲位」です。

「退位礼正殿の儀」
天皇陛下の御譲位を広く国民に明らかにするとともに、陛下が御譲位前に、最後に国民の代表者に会われる儀式が、皇居の宮殿で行われます。

「践祚の式」
「践祚」は、天皇が皇位につかれることで、践祚の後、天皇がそれを公式に国内や諸外国に宣明(宣言して明らかにすること)することが「即位」です。昭和の時代までは厳密に区別されましたが、平成の御代替りでは、すべてを「即位」としています。本来は践祚とは皇位を践ふまれることを意味し、即位とは践祚ののちに高御座に即かれることを意味します。

「剣璽等承継の儀」
皇位につかれた天皇が、「三種の神器」(皇位のしるし)である鏡(八咫鏡)・剣(天叢雲剣・別名草薙剣)・玉(八坂瓊曲玉)や天皇の印章である「御璽」、日本国の印章である「国璽」を受け継がれます。

「賢所の儀・皇霊殿神殿に奉告の儀」
「三種の神器」が承継されるのと時を同じくして、皇居にある宮中三殿では新しい天皇が皇位につかれた旨を天照大御神(賢所)、歴代天皇と皇族の御霊(皇霊殿)、天神地祇(神殿)に奉告されます。

「即位後朝見の儀」
天皇のしるしを承継され、宮中三殿に奉告を終えた天皇陛下は、皇居の宮殿で、内閣総理大臣ほか三権の長、地方自治体の代表などと会われて、皇位につかれた旨を宣言されます。

上記のように「御代替わり」が執り行われ、新しい時代へ移行されます。平和で安心して暮らせる我が国を願い、伝統と文化、民族の精神が継承されてゆくことを祈念いたします。


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言挙げせぬ国

明けましておめでとうございます。

新年を迎え、初詣へ行かれた方も多いことと思います。家族の健康や会社の安全や商売繁盛を願い、またご自身の志を新たにして神さまに手を合わせる初詣は、1年のスタートを切るとてもよい機会だと思います。

ところで「万葉集」の柿本人麻呂の歌に「葦原の 瑞穂の国は 神ながら 言挙げせぬ国 然れども 我は言挙げす」があります。

「言挙げ」とは「言葉に出す」という意味で自己主張のことです。私たちの先祖は言葉に出さずとも肌で感じ合うことを実践して、言葉や体裁、形式よりも、大切な人の心や感情を察して生きていくことの重要さを知っていました。

互いに言葉を越えて心で感じ合う社会が形成されていたのです。民度の低い民族とは違い、日本人は言葉に出さずに相手の感情を察し、心を感じ合ってお互いが心での会話をしてきたのです。

日本人は目でものをいう民族です。相手を敬う心があれば、言葉にせずとも通じ合えます。故に風水害や震災時に略奪は発生しない国なのです。

今でも多くの日本人は、言わなくてもわかっているだらうと言葉に出さないことが多くあります。

しかし沈黙するだけでは、誤解されることが多くあります。

今回の海上自衛隊の哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた問題については「言挙げ」することが必要です。「言挙げせず」の意味は「簡単に口にはしないが、覚悟をもって発言する」と言うことだと思います。

隣接する中国や韓国とは同じ黄色民族ですが、容姿は似ていても感覚と思考は全く違います。尖閣諸島や竹島などの領土問題、元徴用工訴訟をみても理解できます。

中韓二国はあらゆる国々でロビー活動を続けています。このままでは日本の主張が通用しない可能性があります。我が国も国際社会で「言挙げ」して、はっきりと訴え続けてゆくことが必要です。

しかし国民の代表たる衆参両議員の発言やテレビのワイドショーなどマスコミは、人の言葉尻をとらえたような議論や報道ばかりです。口達者であることがまさに勝者であるかのような風潮です。かつての日本人はわざわざ説明したり議論したりなど「言挙げせず」とも、互いに心と心を通わせながら人の道にかなった生き方をしていたはずです。

「言挙げせず」とも他者の心を思いやる清らかで優しい精神を持ち合わせたいものです。
法律や規則でがんじがらめになり人を信頼できない社会よりも、そういったものがなくとも人を信頼し、道義に生きる美しい日本にしたいです。


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