鳩山由紀夫が行った大罪

鳩山由紀夫が行った大罪
ブログを読んでいただいている皆さん、北方四島及び千島列島から樺太の南半分までは大東亜戦争が終わって、昭和27年4月28日まで日本の領土であったことはご存知ですか。アメリカ合衆国をはじめとする連合国諸国と日本国との間の戦争状態を終結させるため、両者の間で締結されたサンフランシスコ平和条約の効力発生日が昭和27年4月28日です。それまでは日本の領土でした。

サンフランシスコ平和条約の総則は下記の通りです。
1.日本と連合国との戦争状態の終了(第1条(a))
2.日本国民の主権の回復(第1条(b))

領土の放棄または信託統治への移管については下記の通りです。
1.日本は朝鮮の独立を承認。朝鮮に対する全ての権利、権原及び請求権の放棄(第2条(a))
2.日本の台湾・澎湖諸島の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(b))
3.主権を持っていた千島列島・南樺太の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(c))
4.南洋諸島や南沙諸島の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(d)(f))
5.南極(大和雪原など)の権利、権原及び請求権の放棄(第2条(e)) 6.南西諸島や小笠原諸島を合衆国の信託統治に置くことの承認(第3条)

連合国とのサンフランシスコ平和条約が締結されるまでは、朝鮮・台湾・南洋諸島や南沙諸島も日本の領土だったんです。

サンフランシスコ平和条約では樺太の南半分は、ロシアのものとされていたのですが、札幌国税局根室税務署の課税台帳には、平成22年3月31日まで樺太の南半分と千島列島全部について、日本の領土としての記述があったわけです。

それを国賊鳩山由紀夫が「北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例」・「財務省組織規則の一部を改正する省令」の2つを改正してしまいました。それにより、課税台帳から千島列島と樺太の南半分を削除されてしまったのです。

課税台帳に記述があったということは、樺太の南半分と千島列島全部は、2年ほど前までは、日本は「領土」として認識していたのです。それは旧ソ連の日ソ不可侵条約を一方的に破棄し侵略して占領した領土であることを意味していたのです。現在はロシアが一方的に占領支配しています。

ところが、平成21年夏、政権交替があり、労働組合連合を支持母体として民主党が政権与党となり、鳩山由紀夫内閣が誕生しました。そして鳩山内閣は、国民に何も知らせないまま、私たち民族派の反対を押し切り「北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例」・「財務省組織規則の一部を改正する省令」を改正し、南千島から先の中部千島、北千島の島々を帳簿から削除してしまったのです。

各新聞社やマスコミは私たちの反対して署名を集め、数千人単位のデモ行進を全く報道せず無視しました。平成22(2010)年4月1日からは、この広大なエリアは、日本国民が知らない間に、樺太の南半分と千島列島全部はロシアが占領し軍事的に実効支配する事実を作ってしまったのです。本来なら、この議案は重要で国会審議が必要なことはもちろんです。しかし鳩山総理は、私たちの意見を少数として国会審議を要しない「省令」レベルで、北方領土を勝手に日本の領土から外してしまったのです。

このことから昭和40年代初頭から新左翼系の組織は原発反対・沖縄にオスプレイは不要、ということで一つにまとまりますが、私たちの陣営は一匹狼が多くまとまらないのが現状です。それを痛感した同志の魚谷哲央氏は17年前の平成7年12月9日に「維新政党新風」を結党したのです。私も結党以来の党員です。今では17名ほど県・府・市・町村議員がいます。来年、参議院議員通常選挙に公認候補10名(選挙区7名・比例区3名)を擁立します。

神社界や良識ある団体組織が一つにまとまり、大きな組織を構築しなし限り、新しい日本に変革できません。すべての民族派・伝統派、もちろん維新政党も最高裁判所長官わ歴任された三好達会長の「日本会議」でまとまる事だと考えています。
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