夏祭について

夏祭について
大阪の各地域では夏祭が行われています。当社も7月14日宵宮、15日本祭が行われました。この二日間で4キロほど痩せました。15日の午前11時に夏祭の神事を執行するわけですが、暑さのために礼装を着装できません。夏祭は中祭にあたり、神社本庁の定める「神職の祭祀服装に関する規程」の第三条に礼装は、中祭の場合に用ふ、とあります。

35度を越す暑さでは冠を被り、袍・袴とも白地のものを用いる斎服は着装できません。熱中症にもなったら大変ですので宮司・禰宜・権禰宜は白地の狩衣を着装しています。

狩衣は束帯や衣冠などに比べると立ち居振る舞いが自由にでき夏祭の神事には適していると思います。

秋の大祭には正装を着装します。冠(かんむり)を被り、神職身分に応じて定められた色の袍(ほう)や袴(はかま)を著けます。

ところで夏祭の起源は、疫病や地震・雷などの天災を鎮めようとして、平安時代初期に始まった祇園会(ぎおんえ)です。それが時代の流れとともに次第に夏祭の祭礼としての形を整え、賑わいを見せるようになりました。江戸時代中頃から神輿やふとん太鼓、だんじりが練り歩く現在の姿になりました。

今年の夏祭の前には6月18日には大阪北部地震、6月28日から7月8日にかけての西日本豪雨で甚大な被害がでました。災いが起きないように「鎮める」、それも夏の「まつり」の意義だと思います。7月15日午前11時の神事には被害に遭われた地域の復興祈願も兼ねて執り行いました。

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