靖国の英霊

靖国の英霊
私の持論を紹介します。私は靖国の英霊を忘れてしまう国民にはいくら繁栄を誇っても国は、いずれ滅びます。しかし国が危機的な状態になっても、靖国の英霊のご恩を忘れず一生懸命働いていたならば、国は再興します。

かつて日本には命を懸けてでも守らなくてはいけないものがありました。中国大陸に、南洋に、日本の未来を信じて散華された英霊に感謝と敬意を表することは後世に生きる我々の当然の義務です。

敢えて義務と言う言葉を使いましたが、本来であれば日本国民であれば誰もが普通に持っているべき感情だと思います。硫黄島では60度にも達する坑道の中で決死の戦に挑んだ将兵も、厳寒の満州で火事場泥棒のようにして侵入してきたソ連軍を迎え撃った将兵も、帰還できるだけの燃料を積まずに飛び立った特攻隊の将兵も、パラオで絶望的な戦に挑んだ将兵も、全ての英霊は我が身を犠牲にすることで、祖国日本の将来のための礎となってくださったのです。そして、どこで戦死するかも分からなかった将兵は、遠い異国で散華しても必ず靖国神社に帰ってくることができると信じていたのです。

私たち今生きているものにとって、亡くなってしまった方との約束は絶対に守らなくてはいけません。自分勝手な歴史観で中共が何を言おうと、韓国や北朝鮮が何を言おうと、中共のロビー活動の成果でアメリカ人が何を言おうと、現在の繁栄の基礎を築いてくださった英霊に感謝の誠を捧げるのは当然のことだと思います。

そして、真に英霊のご恩に報いることは私たち自身が日本を世界に誇れる素晴らしい国にすることが唯一の道だと思っています。幸いなことに、日本には他国にはない文明も、文化も、そして営々と続いていた悠久の歴史があります。

後は、日本人自身が祖国愛を持ち、悠久の歴史を誇れと思い、何ものにも臆せず、堂々と世界で渡り合って世界の平和と繁栄に貢献することが求められています。そうしてこそ、日本の英霊だけではなく、かつての戦で日本に共感を感じてともに戦ってくれたアジアの人々、戦後も日本に期待し続けてくださっているアジア諸国を始めとした国の人々に対して応えることになると考えます。

私は戦争を賛美するつもりは全くありません。できれば戦わずに勝つという武士道の極意で世界と渡り合えれば言うことはないのです。しかし、そのことと、かつての戦で散華された英霊に感謝の気持ちを捧げることとは全く矛盾しませんし、世の中には命をかけてでも守らなくてはいけない大切なものがあるのも事実なのです。


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ムスヒ

もうすぐ、皆既月食。
だけど、大気にある太陽の光で月は約束を守れて、ついて行けています。
by ムスヒ (2010-12-19 15:24) 

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