今年を振り返って

今年を振り返って
「新右翼」という言葉でお馴染みの右翼民族派組織「一水会」結成40周年記念大会が、平成24年9月、「アルカデイア市ケ谷」で開かれました。もう結成されて40年もたつのか、という実感です。思い返れば42年前、奈良市の坪井一夫先生の自宅に遊びに行ったとき、「楯の会」1期生の阿部勉氏が来客されていました。阿部さんは、坪井先生に「今度、マスコミ研究会を結成しますので、坪井先生、支援をお願いします」という話しの最中でした。

坪井先生は「黒龍会」の流れを汲む人物で、何があって笹川良一氏に預かりの身になったのかは事情は知りませんが、その関係で財団法人日本船舶振興会の役員もされており、資金的にも余裕があったのでしょう。民族派学生組織の「全国学協」に資金的な援助を行っておられました。当時の関西中心の純右翼の団体「三曜会」の顧問もされていました。

阿部勉氏の「マスコミ研究会」のメンバー、鈴木邦男氏・犬塚博英氏・四宮正貴氏らが「一水会」を結成したのです。坪井先生の「三曜会」は第3木曜日に会議を開いていたことから、阿部勉氏は「月に一回、第一水曜日の勉強会」の意味で、「一水会」と名付けたのです。

「一水会」が結成40周年も経たのか、という思いになります。今月の十二月に來阪した2代目の代表木村三浩氏と会う予定にしていたのですが、社務多忙のために実現しませんでした。

この1年間を振り返れば、私自身、日本国と同じ激震続きでした。私自身の背伸びした行動が失敗でした。反省しています。今年を反省して来年は軌道修正したいと考えています。
ところで今回の選挙で平和憲法と称している社民党の衰退が顕著になりました。社民党や共産党の言う「憲法九条」は「窮状」に繋がると思います。私達の祖国を誰が守るのか、それは国民自身です。彼らの憲法九条へのこだわりは時代遅れもはなはだしい。66年間も歌い続けている「ラブソング」と同じだと思います。歌詞を付けてやりましょう。「この国の憲法は、軍隊を持たない。戦争もしない、加担しない。攻めて来られたら逃げる」

自民党の安倍晋三内閣が始動しました。「国防軍の保持」など、改憲に強いこだわりを持っています。来年こそ三島由紀夫先生・森田必勝先輩の約束を実現する第一歩と考えて正道に外れないように活動して行きたいと思っています。




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