アインシュタイン博士と神道

アインシュタイン博士と神道

アインシュタイン博士の日本の皇室に対するメッセージがあります。アインシュタイン博士が述べたという説と、述べていないという説があり、今となっては、真偽はわかりません。しかしメッセージの内容は真実を述べているように思います。

「近代日本の発達ほど世界を驚かしたものはない。その驚異的発展には他の国と違ったなにものかがなくてはならない。果たせるかなこの国の歴史がそれである。この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いて来たという国体を持っていることが、それこそ今日の日本をあらしめたのである。  
私はいつもこの広い世界のどこかに、一ヶ所ぐらいはこのように尊い国がなくてはならないと考えてきた。なぜならば、世界は進むだけ進んでその間幾度も戦争を繰り返してきたが、最後には闘争に疲れる時が来るだろう。このとき人類は必ず真の平和を求めて世界の盟主を挙げなければならない時が来るに違いない。
その世界の盟主こそは武力や金の力ではなく、あらゆる国の歴史を超越した、世界で最も古くかつ尊い家柄でなくてはならない。世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国を作って置いてくれたことである。」

アインシュタイン博士の日本の皇室に対するメッセージにつき、アインシュタインが述べた、述べていないという議論は別として、アインシュタイン博士は神道と世界の他宗教との違い次のように理解されていたと考えます。


1.神道は日本国民の生活文化そのものであり精神生活の基本であり、正月の初詣や七五三詣等々にみられるように先進国唯一の国家レベルでの文化となっていることです。

2. 世界最古、万世一系の皇室・天皇さまをいただき、その天皇さまが天神地祇の神々にひたすら世界平和と国家・国民の安寧を祈念される日本神道の大神主であることです。

3.伊勢神宮を筆頭に日本全国47都道府県、全国津々浦々いかなる小さな村々にも神々の社、鎮守の森の聖地が存在し、自然の循環や環境保護に大きく寄与することです。

4・神道の祭りは稲作を中心に共同体の平安を祈る奉仕活動であり、公共の為に奉仕するという国際化時代における地球共同体と国家への理性的忠誠心を有することです。

5.八百万の神々を信仰の対象とする多神教であり、絶対神をいただく一神教と異なり他宗教、他文化の受け入れに寛容であるという平和理念を有することです。




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