便秘に効くツボのお話し

便秘に効くツボのお話し
お宮の鍼灸整骨院には、便秘の患者さんがよく来られます。今日は神職ではなく鍼灸師の立場でお話いたします。
便秘は万病の元、とよくいわれます。腸内の環境がよくないと、体のあちこちに様々な不調が起きることになります。

便秘が原因となり、肌荒れや肩こり、腹痛、腹部膨満、口臭などが出ることは知られていますが、腰痛も、便秘が原因となって引き起こされる症状のひとつです。

ひどい便秘の方は、同時に腰痛もかかえていることが多いようです。便秘になると、溜まった便で腹部が圧迫されるため、血流も悪くなります。これが腰痛の原因となっているそうです。

慢性的に便秘に悩まされている方には、腹筋が弱い方が多いようですが、筋力の低下も腰痛の原因のひとつとなっています。腹筋を鍛える運動を続けることが、腰痛の予防、便秘の解消につながります。

便秘は、慢性化すると、大腸ポリープやアレルギー症、高血圧症など、重い病気を引き起こす原因となることもあります。早めの治療と対処法で解消できるよう、気をつけておきたいものです。

神経質な方の便秘を解消させるには、手のツボを使います。このツボを押すだけで自律神経に作用して胃腸の運動障害を改善し、腸内の運動を活発にします。手のひらの小指側下にある小さい骨の横で、手首の小じわの際で押すと響くところが神門(しんもん)というツボです。
そのツボを息を吐きながら軽く押します。また、小指は小腸の、人差し指は大腸のツボですので、ゆっくりもみほぐすのも効果があります。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。